【2次試験】完全独学で中小企業診断士ストレート合格を勝ち取った勉強法はこれだ!勉強方法の具体的手順公開!

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中小企業診断士

皆さんは独学でできるだけ最小限の勉強時間で中小企業診断士試験に合格したいと思ってませんか?
中小企業診断士受験生の多くは私も含めて普通に働きながら勉強する為、非常に時間の無い中、費用や勉強時間を捻出する必要があると思います。

中小企業診断士試験について独学で挑戦を決めたり、勉強している方は

・このままの勉強の仕方で大丈夫だろうか
・いまいちモチベーションがあがらない
・どのような方法で学習を進めていけばいいのだろうか

といった悩みがあるかと思います。

私も独学で勉強を進める中で何度も壁にぶつかり、非常に悩んで暗中模索の中で試行錯誤しながら勉強を進めてました。

実はそんな中で私が実践して1年1発ストレートで合格した勉強法として
超アウトプット重視高速回転勉強法
と勝手に名付けたものがあります。

この記事では、通常は1,000時間以上の勉強が必要な中小企業診断士試験を、勉強が得意ではなかった私が完全独学で750時間の勉強時間で1発ストレート合格できた超アウトプット重視高速回転勉強法の具体的な手順をご紹介致します。

1次試験につきましてはこちらの記事で紹介させて頂いておりますので、

この記事では2次試験の勉強方法の具体的手順を紹介致します。

こちらの記事を読んで頂くことで、こんなことがわかります。

・ストレート1発合格できた2次試験の超アウトプット重視高速回転勉強法の具体的手順

結論としましては、主に私が利用した「ふぞろいな合格答案」等を中心として、その問題集・過去問の解き方さえ完璧に理解しとければよいという意識で、問題集・過去問しかやらない勢いでひたすら繰り返し問題を覚えるくらいまで解く!ということをやっておりました。私が初学で1発ストレート合格まで実践した2次試験の具体的な手順をご紹介致します。
それでは解説していきます。

中小企業診断士試験での超アウトプット重視高速回転勉強法の具体的手順

まず簡単に超アウトプット重視高速回転勉強法についてご説明すると、大げさではなくインプット1:アウトプット9くらいの比率で、問題集さえ完璧に理解しとければよいという意識で、問題集しかやらない勢いでひたすら繰り返し問題を覚えるくらいまで解く!という勉強法となります。社労士も診断士もこの勉強法で合格できたそのメリットはこちらの記事でまとめておりますので、参考にしていただければ幸いです。

それでは私が合格できた2次試験の具体的な勉強手順を紹介致します。

①1次試験勉強中に事例Ⅳ合格点突破計算問題集を解く

2次試験の中で事例Ⅳだけは勉強すればするほど結果が出る科目であり、これに特化した試験対策が非常に重要となります。
独学で事例Ⅳに対応するのが難しい中で、1次試験の財務会計を一通り勉強した後のタイミングで、私の場合は試験年の1月~2月で、1次試験の勉強の合間を縫って、2次試験事例Ⅳに特化したこちらの「事例Ⅳ合格点突破計算問題集」を一通り理解できるまで解きました。

こちらの問題集は、事例Ⅳを解くにあたって基本的な必要最低限の知識と問題数で、ほかの事例Ⅳ問題集に比べて内容がまだ理解できそうなレベルで、またスケジュール管理も30日と決まった問題数で容易にできたことを理由に選んだ問題集で、1次試験の勉強にも寄与する為、非常に良い問題集です。

こちらの勉強法としては、合計で30問(基礎問題のstep1を含めると34問)ですが、 これらの問題を予めおおよそ決めたスケジュールで繰り返し解答しまくる戦法となっており、

2018年改訂版 30日完成!事例IV合格点突破 計算問題集 / 杉山 淳 (著), 宗像 令夫 (著), 石田 美帆 (著)

例えばこちらの問題を解く際には、わからない部分は最初から答えを見ながら解答していきます。解答を読んでもすぐに理解できないところや記載がすぐ見つからないようであれば、理解できる部分だけでよいので、可能な限りすぐに次の問題へ行きます。

可能な限りすぐに次の問題にいく理由としては、テンポよく問題に解答しないと単純に1日の問題数が少なくなるのと、どのみち理解できるまで何週も回転させる問題に対して、わからないまま何日も解けないと、解きたくなってくる気持ちが後日に芽生えてくる為、数をこなすということを優先して回答していきます。1日にこなした問題が多いと毎日のモチベーション維持にも貢献してくれます。

こちらのメリットの1つに毎日解かなければならないという、継続モチベーションになりうることが挙げられます。全体のスケジュール構成等については、下記にまとめてますので、気になる方は是非ご覧下さい。

この1次試験勉強中の期間では、この問題集は1次試験の知識向上には寄与するものの、2次試験対策向けとなる為、毎日問題を解いて1問につき3日連続で問題を解くことができたらクリアとして、一通りの理解で解いておりました。基本は問題集を解くことだけに重きを置き、理解を進めておりました。それでもこの一通り解く作業でも35時間の勉強時間を費やしておりました。

また、2次試験勉強開始の8月には内容を復習する為に15時間の時間を使って、再度この問題集を完璧にすることができました。

②2次試験対策速習2次テキストを解く

1次試験の自己採点が終わったタイミングで、2次試験の勉強に取り掛かるにあたって、今までほぼアウトプットのみを基本方針として、1次試験と同様にひたすら過去問を解きまくるという学習方法を検討しておりましたが、初めて過去問を解いてみたところ、初めての筆記試験でそもそも全く回答できないという事態に直面しました。

何か、2次試験の学習にあたって、まず少しでも回答がかけるようになる、はじめと一歩となるテキストが無いかを探したところ、よく知られた教材として全ノウハウまとめシートのテキストとの報補があがってきました。

そのなかでこの「速修2次テキスト」が良いと考え、購入しました。

メリットとしてこちらがございました。

・少ないボリュームで基本的な2次筆記試験の各事例の攻略法を学べる事
・わからない部分の講義がYouTubeで学習できる事
・抽象化ブロックシートという2次試験に必要な1次試験の知識を他のテキストと比較して最小限で学ぶことができる事

このテキストは2次試験のはじめの一歩の考え方を学ぶためだけに利用した為、15時間ほど短い時間でしたが、いわゆる速読に近い形で各事例ごとの攻略方法の基礎をテキストに沿って問題を解くことで学び、2次試験に対する大まかな考え方を学ぶことができ、少なくとも最初に何も書けないという壁を超えることができました。

2次試験のテキスト選定については下記にまとめておりますので、参考にしてください。

➂過去10年分の過去問題をふぞろいで点数をつけながら繰り返し解く

2次試験の基本的な攻略法を学んだあとは、ひたすらに過去問を繰り返し解く作業に入ります。この過去問を解くパートで170時間を費やしております。

まず準備するものとして

・紙で印刷した過去問
・回答用の8㎜方眼のノート(ちょうど横20文字のノート)
・シャープペン/マーカー/消しゴム
・電卓
・ふぞろいな合格答案

試験で使って良かった文房具についてはこちらの記事にまとめました。

これらを準備して、解き始めの時は手順としてはいくら時間がかかってもいいので、過去問を一通り解いた後に、ふぞろいな合格答案で点数をつける作業を行っておりました。下記は実際に使っていた一例です。(字が汚いのはご愛嬌ということで。。。)

私が解いた事例の順番としては、事例Ⅰだけ、事例Ⅱだけと各事例だけを、事例毎のキーワードや攻略法を一気に身につけるために連続で10年分づつ解いて1巡、(令和元年事例Ⅰ→平成30年事例Ⅰ~平成21年事例Ⅰ→令和元年事例Ⅱ→…)
次に年ごとに事例Ⅰから事例Ⅳまで順番に解いてまた1巡、(令和元年事例Ⅰ→事例Ⅱ→事例Ⅲ→事例Ⅳ→平成30年事例Ⅰ→….)
2巡したところで、かなり各事例の特徴や既に把握している問題がありますので、3巡目からは1事例60分を目安にまた各事例ごとに1巡して、ひたすらにふぞろいの点数をつけ続けて、既にやったことのある問題なのでもちろん点数は上がっていきますので、その点数が上がるたびに学習モチベーションを維持しながら解き方を身につけてました。また、最終的に点数が振るわなかった事例については何回も繰り返し解くことをしておりました。

解答を覚えてしまっては意味が無いのではないかと思われる方もいるかもしれませんが、これだけの事例数のキーワードや言い回しを覚えきれるほど普通の人の頭はできてないです。
少なくとも私は必ずと言っていいほど、最後までキーワードを完璧に網羅するという事は出来てませんでした。逆にふぞろいで全て100点を取る勢いでキーワードや解き方、考え方を覚えきっていれば、初見の問題でも最低限の点数が取れないということは少なからずないという意識で解きまくっておりました。

④模擬試験扱いで本番同様に過去問試験を実施

私の場合、模擬試験も少し検討しましたが日程的に難しかった為、同様の力試しの機会を設けるべきと考え、比較的新しめの3年前の平成28年の過去問だけは先ほどの繰り返し解く作業に入れ込まずに、試験2週間前程に本番さながらに模擬試験扱いで解いてみて、実力を図っておりました。

いわゆる覚えてしまっていない初見の実際の過去問題に対して、どこまで力を出せる状態にあるかを試す機会をこのように模擬試験扱いで作っておりました。

この時に平均約60点だった時には割と力がついているものだなと実感できましたが、もちろんできなかった問題も多くあったので、その後の繰り返し解く作業に入れ込んでいきます。

➄苦手事例の解き直し・抽象化ブロックシートの通読と書き込み

試験2週間前からの追い込みの時期については、3巡目が終わった段階で例えば80点以下の点数のものを全てまた解きなおして、最終的にはこの過去10年分の過去問の事例で大体全て80点から90点をとれるレベルで回答をできるようにしてました。

超アウトプット重視回転勉強法なだけあって最終的には140事例程、本番までに解くことをしておりました。

また、追い込みの事例を回転させていく中で必要な1次試験の知識がまとめられた速習2次テキストの付録の最低限覚えるべき1次試験の知識がまとめられた「抽象化ブロックシート」に、記憶すべき事項や忘れがちな論点について、試験前の詰め込み用の書き込みやマーカーをして、どの論点が出てきてもいいように通読を何周もしつつ、試験直前の確認用に備えておりました。

実際にマーカーしていた忘れがちな知識が試験に出てきたときは心の中でガッツポーズしてました。

2次筆記試験でも超アウトプット重視回転勉強法である質より量という考え方でメリットとしては下記があったと考えます。

・各事例ごとの解法や主要キーワードが把握・アウトプットが可能
・点数向上による勉強モチベーションの維持できる
・自分なりの最適な解法が確立でき、試験慣れできる

まとめ

結論としましては、主に私が利用した「ふぞろいな合格答案」を中心として、その問題集・過去問の解き方さえ完璧に理解しとければよいという意識で、問題集・過去問しかやらない勢いでひたすら繰り返し問題を覚えるくらいまで解く!ということをやっておりました。私が初学で1発ストレート合格まで実践した2次試験の具体的な手順をご紹介させて頂きました。

なお、1次試験や口述試験についてはこちらの記事にまとめております。

まずは初学者の方は、ふぞろいな合格答案や計算問題集、2次対策テキストを試し読み、購入をしてみてもらって、どのような内容でどのような問題が出るのかを感じてみて頂きたいと思います。

また独学ではやはり不安だと思われる方は、非常に安価に2次試験の通信教育もできる時代です!
2次試験については特に独学の難易度は年々上がっている状況で独学が非常に不安と考える方はぜひ安価なこちら診断士ゼミナールの講座も検討してみてください。
お試しの無料講座もあり、一旦受けてみてはいかがでしょうか。

また最近ではスマホやモバイルPCだけで、非常に安価に通信教育ができる時代です!
独学ではちょっと厳しそうだなと不安に思う方は是非安価なこちらの講座もオススメです!
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理由としてはこのようなスケジュール構築や試験の全体像の把握や教育講座での勉強の進め方について把握する為、すぐにお試し講義を受講可能で且つ効率的な勉強法と学習ツール機能を試すことができ、ライバルがどのように勉強しているのかも含めて、非常に参考になる為です。私も結果として独学を選択しましたが、これらは非常に参考になりましたので、まだ何もできてない方は第1歩として是非簡単30秒の無料登録で行動しましょう!

これはあくまで私の一例ではございますが、どのように勉強したらよいかわからない方や行き詰まってモチベーションが上がらない方等、なにか一つでも参考になって合格を勝ち取って頂ければうれしい限りです。

この記事を書いた人
ゆづすけ

30代都内在住のメーカー会社員。全くのゼロ知識から完全独学で2019年に社会保険労務士を1発合格、さらに2020年にも中小企業診断士を1発ストレート合格と2年連続で難関資格取得ができました。皆さんが社会保険労務士試験や中小企業診断士試験に合格できるように、効率的に完全独学で合格したノウハウを共有して、合格の一助となれば幸いでございます。

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