皆さんは独学でできるだけ安価かつ最小限の勉強時間で社労士試験に合格したいと思ってませんか?
社労士受験生の多くは私も含めて普通に働きながら勉強する為、非常に時間の無い中、費用や勉強時間を捻出する必要があると思います。
独学で社会保険労務士試験の初めて学習を検討されている方や、学習を始めると心に決めた方は
・独学での費用はどのくらいかかるだろうか
・最低限でどれくらいの勉強時間が必要になるだろうか
といっようなお悩みが出てくると思います。
私も独学するにあたっては、いろんな本やブログを読んでまず独学で合格できるのか、費用や時間はどのくらいかかってしまうのか非常に悩んだ経験があります。
実はタイトルの通り、受験費用込み激安4万円・勉強時間500時間の独学1発合格できた勉強法があります。
この記事では、通常は1,000時間以上の勉強が必要な社労士試験を、勉強が得意ではなかった私が、受験費用を含めて4万円、さらに半年独学で500時間の勉強時間で1発合格できた勉強方法をご紹介致します。
こちらの記事を読んでいただくことで、こんなことがわかります。
・500時間の短期間の独学で1発合格した勉強法
結論としまして、 独学1発合格できた実際の受験費用込みで4万円の費用内訳は、
教材費:約1万円
模擬試験費:約1万円
雑費:約1万円
500時間の短期間の独学で1発合格した勉強法は
私の勝手に名付けた超アウトプット重視高速回転勉強法となります。
詳しく解説していきます。
独学1発合格できた実際の受験費用込みで4万円の費用内訳
早速ですが、実際に私が1発合格できたときにかかった費用の詳細はこちらです!
社会保険労務士試験受験料+諸経費 | ¥10,200 |
U-CANの社労士速習レッスン | ¥3,888 |
資格の大原 社労士トレ問 | ¥6,120 |
TAC 比較認識法で社労士マスター選択対策編 | ¥2,160 |
TAC 勝利の全国模試シリーズ | ¥8,000 |
その他試験に伴う交通費・雑費概算 | ¥8,000 |
これらをすべて合わせて合計¥38,368となります。
この話をすると周りに驚かれ、だいたい他のサイトで紹介しているこれだけ費用は掛かった!というような金額は受験料が含まれてないことが多いですが、私の4万円という格安な費用には受験料が含まれております。
上記のテキスト・問題集の選定に至った経緯については詳しくはこちらの記事でご紹介してますが、
また、上記の費用内訳は2019年(令和元年)の価格ですので、多少価格変動がある可能性がありますし、ちょうどこの記事を書いている頃の2020年12月に社労士受験料を9,000円から15,000円に引き上げる政令案が発表されちゃいましたがそれでも約4.5万円で済むことになりますので、独学を予定されている方のご参考になると思います。
さらに各項目の費用詳細について知りたい方は、下記記事にまとめましたのでご覧ください。
500時間の短期間の独学で1発合格した勉強法
結論から言うと私が取り入れた勉強法として、
超アウトプット重視高速回転勉強法
これです。私なりに勝手に名付けましたが超簡単に説明しますと、
問題集しかやらない勢いでひたすら繰り返し問題を覚えるくらいまで解く!
ということです。
よく資格勉強においてはインプットとアウトプットに分けて、比率について議論されるケースが多いです。
アウトプット:問題演習
これらを5:5や3:7の比率で勉強を進めるべきという情報をよく目にしますが、私が実践したこの超アウトプット重視高速回転勉強法では大げさではなく、インプット1:アウトプット9くらいで勉強してました。
具体的な手順としましては
- 試験日起算でスケジュールを構築する
- 決めたスケジュール内で繰り返し問題を解く
- 理解しにくい・不正解が多い問題を洗い出す
- 模擬試験や予想問題と③の問題を繰り返し解く
- 選択式問題集で対策・テキストを通読する
- テキスト書き込み・ファイナルペーパー作成
の手順で進めてました。
社会保険労務士試験の勉強時間については既に皆さんお調べかもしれませんが、約800時間から1,000時間の勉強時間を要すると言われています。
この理由の一つとしては社労士試験が年に1回しかない国家試験で、おそらく私も仮に1回目で不合格で、2年目突入で勉強を進めていたらこれ以上の勉強時間となったことは明白です。
ですので短時間合格を手に入れる事について重要なのはいかに1発合格を狙って効率良く勉強を進めるかがキーポイントです。
勉強法の手順を1つ1つ解説していきます。
(3月)試験日起算でスケジュールを構築する
私の具体例を出しますと下記のスケジュールでした。
労働基準法 | 3月上旬 |
労働安全衛生法 | 3月下旬 |
労働者災害補償保険法 | 4月上旬 |
雇用保険法 | 4月下旬 |
労働保険徴収法 | 5月上旬 |
国民年金法 | 5月下旬 |
厚生年金保険法 | 6月上旬 |
健康保険法 | 6月下旬 |
労働・社会保険に関する一般常識 | 7月上旬 |
総合演習 | 7月下旬 |
演習・模擬試験復習 | 8月上旬 |
テキスト通読 | 8月下旬 |
選択式対策問題 | 8月下旬 |
ファイナルペーパー作成 | 試験日前日 |
私が始めたのが2019年3月に勉強開始した為、半年ですべての科目をやりきらなければならないと、大手の資格講座が組んでいるスケジュールやいろいろな独学サイトを参考にしながら組んだ日程です。
まだ社会保険労務士試験について、勉強を始めようか迷っている方、独学を決めた方、独学やり始めの方、独学か通信か迷っている方に、まずは全ての方にスタディングの無料お試し登録をおすすめしてます。
理由としてはこのようなスケジュール構築や試験の全体像の把握や教育講座での勉強の進め方について把握する為、すぐにお試し講義を受講可能で且つ効率的な勉強法と学習ツール機能を試すことができ、ライバルがどのように勉強しているのかも含めて、非常に参考になる為です。私も結果として独学を選択しましたが、これらは非常に参考になりましたので、まだ何もできてない方は第1歩として是非簡単30秒の無料登録で行動しましょう!
(3月~7月)決めたスケジュール内で繰り返し問題を解く
ここで超アウトプット重視高速回転勉強法として重要なのは
・テキストを読んで理解しようという思惑はすぐ理解できなければ二の次
・わからない問題があったらとばして、ひたすら回転させること
もちろん問題集だけやるといっても最初はテキストをチラ見しながら理解しやすいところは理解して回答していきますが、どうしてもテキストを見ても理解できない部分が出ます。
最初は思い切って理解できなくても問題の数をこなすことを重視してどんどん飛ばしましょう。(どうせ何十回もやります)
そのうち回転数を増やしていくうちに問題が解けない気持ち悪さが残ったり、他の問題の理解度が上がっていくうち効率的にわからない部分の理解が促進されます。
確かに全く何もわからない1回転目は苦痛で仕方がないですが、回転数を増加させていくことでだんだん軽減されます。
私は平均で約15回転、わかりずらい問題は20回転以上まわしてここはひたすら繰り返し解いてました。
特にやり始めの時は慣れない勉強をすることの苦痛であったり、時間を捻出するのが大変ですが、最初の3回転を乗り切ることが重要になります。
(6~7月)理解しにくい・不正解が多い問題を洗い出す
すべての科目を回転させ終わった段階でどうしても理解しにくい問題や不正解となってしまう問題をさらに2~3回転して、少しでも怪しいと思ったいわゆる苦手問題をピックアップすることです。
既に何十回解いた問題だけに、さすがに理解ができていて、論点を覚えきってもうやらなくてもいい問題も出てきますのでその問題以外をピックアップして、直前期にまた繰り返す為、洗い出しを行って準備をします。
私が社労士試験でどのように 超アウトプット重視高速回転勉強法 で勉強を進めていたかを、さらに具体的に解説した記事もまとめてますので参考にして下さい。
(7~8月)模擬試験や予想問題に加えて、理解しにくい・不正解が多い問題を繰り返し解く
私は科目別に問題集を回転させている間に6月と7月の模擬試験を申し込んでいました。
模擬試験には通常、選択式の予想問題集も合わせてセットとなっているパターンも多いのでこの頃から選択式も視野に入れつつ、苦手問題でピックアップした問題と模擬試験・予想問題をひたすら回転させます。
模擬試験の必要性については下記の記事でもまとめました。
(8月)選択式問題集で対策・テキストを通読する
7月の模擬試験を含めてあらかた問題集・模擬試験を覚えるくらいやり切って、初めてここで初めて選択式も本格的に視野に入れた勉強をします。
選択式対策は択一式対策であらかたの土台は出来ているといわれています。ただし残りの部分で足元をすくわれるリスク(足きり)を軽減しなければならないので、ここでも選択式も問題集をひたすら繰り返します。
さらにこれまでやっていた択一式対策の問題集を一通りできれば各科目の問題の傾向や対策が十分わかっている状態です。
この状態になって初めてテキストを通読するという作業を挟んで広く浅く全体を見回すことができ、選択式対策にもつながってきます。
(8月)テキスト書き込み・ファイナルペーパー作成
これは試験の超直前期です。1日前や当日の朝一までひたすらできない問題の復習やテキストにマーカー書き込みや通読をすることで直前の記憶をできるだけ大量に詰め込むための作業をします。
1年以上試験に対して十分な知識を記憶した人に比べたら半年の500時間は短すぎます。
いかにこの直前期に詰め込んで対策するかが重要です。半年の500時間で合格する為のイメージは下記です。
縦軸の100が合格ラインの知識量とした場合の3月から8月下旬試験日までの知識量の積み上げイメージグラフとなっております。
あくまで私のイメージではありますが、軽く二次曲線的になっており、直前にいかに記憶を詰め込んで合格ラインの知識量とするかが短期集中合格にはかなり重要であると考えています。
ここまでが私が短期間合格に必須な勉強法となります。結論としてはこの 超アウトプット重視高速回転勉強法 を使って中小企業診断士試験でもストレート合格できた実績があります。
この勉強法のメリットについては下記記事にまとめました。
まとめ
結論としまして、 独学1発合格できた実際の受験費用込みで4万円の費用内訳は、
教材費:約1万円
模擬試験費:約1万円
雑費:約1万円
500時間の短期間の独学で1発合格した勉強法は
私の勝手に名付けた超アウトプット重視高速回転勉強法となります。
まずは初学者の方は、テキストを試し読みや購入、アプリについても無料のお試し無料問題もあるので試してみてもらって、どのような内容でどのような問題が出るのかを感じて頂きたいと思います。
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理由としてはこのようなスケジュール構築や試験の全体像の把握や教育講座での勉強の進め方について把握する為、すぐにお試し講義を受講可能で且つ効率的な勉強法と学習ツール機能を試すことができ、ライバルがどのように勉強しているのかも含めて、非常に参考になる為です。私も結果として独学を選択しましたが、これらは非常に参考になりましたので、まだ何もできてない方は第1歩として是非簡単30秒の無料登録で行動しましょう!
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理由としてはこのようなスケジュール構築や試験の全体像の把握や教育講座での勉強の進め方についての情報もあり、ライバルがどのように勉強しているのかも含めて、非常に参考になる為です。私も結果として独学を選択しましたが、これらの資料は非常に参考になりましたので、まだ何もできてない方は第1歩として是非無料なので行動しましょう!
最後にこれはあくまで私の成功パターンの一例にすぎませんが、これから独学に挑戦される方々や既に試験にチャレンジしており、こんなやり方じゃないよという方に対して、なにか一つでも参考になって合格を勝ち取って頂ければうれしい限りです。
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