皆さんは独学で出来るだけ安価かつ最小限の勉強時間で社労士試験に合格したいと思ってませんか?
社労士受験生の多くは私も含めて普通に働きながら勉強するため、本当に時間がない中で費用と勉強時間を捻出する必要があると思います。
社会保険労務士試験について独学挑戦を決めた方には
・独学といっても何から着手すればよいのだろうか。
・具体的な勉強方法のイメージが沸かない。
・モチベーションが維持できるだろうか。
などといった疑問がわいているかと思います。
私自身も本格的に独学するにあたっては非常に情報収集して臨んだ記憶があります。
この記事では、通常は1,000時間以上の勉強が必要な社労士試験を、勉強が得意ではなかった私が完全独学で半年で500時間と非常に短期間の勉強時間で1発合格できた際にどのような準備を行ったかをご紹介致します。
こちらの記事を読んでいただくことで、こんなことがわかります。
結論としてはこちらの5点となります。
②受験資格の把握と願書提出に伴う資料準備対応
③問題集・テキストの選定・購入
④勉強時間を確保する環境づくり
⑤勉強モチベーションを保つ環境づくり
それでは解説してまいります。
独学挑戦にあたっての具体的な最初の準備手順5選
①社労士試験日本番迄のスケジュール把握・日程構築
大まかな日程としては下記となります。
4月中旬 社会保険労務士試験日決定・願書配布
4月中旬 願書受付開始
5月下旬 願書受付締切
8月下旬 社会保険労務士試験日
社会保険労務士試験は毎年1回の実施で、例年8月下旬の第4日曜日に開催されてます。
ですので私の場合は3月からの独学開始で逆算してどのくらいのペースで各科目を勉強したらよいか、経験者たちのブログを参考にしながら日程を組んでました。日程については下記記事を参考にして下さい。
0から独学でストレート合格を目指そうと思ったら、いろんなブログを探しているなかでは4ヵ月とかが本当に最短合格かと思うので、1発合格しようと思うと4月のGWから勉強を始めるのがぎりぎりのラインかと思います。
②受験資格の把握と願書提出に伴う資料準備対応
そして社会保険労務士試験には受験資格が必要です。
大まかには「学歴」「実務経験」「国家試験合格」のいずれかが必要ですが、私自身は「学歴」4年制大学卒業でクリアできてました。
ただし、私の経験で1個大きな落とし穴があり、大学卒業を証明する書類が必要で(1)卒業証明書若しくは修了証明書又はその写し(2)卒業証書の写し(3)学位記の写しのいずれかの提出が必要ですが、卒業証書を紛失しており、家中から引っ張り出すのに相当苦労しました。
ですから挑戦を思い立った今すぐにその準備を行えば万全の態勢で勉強に臨めると思います。
詳しい受験資格情報については社会保険労務士試験オフィシャルサイトで確認可能です。
③問題集・テキストの選定・購入
独学をするにあたっては、資格予備校や通信教育等の準備された教材ではなく、自分の判断で問題集とテキストを選定する必要があります。
私も独学挑戦を決めた時には、実際に独学で勉強した方々の意見を参考にして、ある程度候補を絞ってから、実際に書店に出向いて自分に向いてそうなものを選んで購入しました。
私は結論として問題集を「資格の大原 社労士トレ問」、テキストを「U-CANの社労士速習レッスン」にしました。
そのテキスト・問題集を選んだ経緯については下記記事を参考にして下さい。
④勉強時間を確保する環境づくり
私が独学するにあたって一番大事な要素だと思っているのが、環境づくりです。
これは例えば平日2時間、休日5時間の勉強時間を毎日確保して毎日勉強をするモチベーションを保つことが非常に難しいと感じているためです。
時間を確保する環境づくりについては、例えば子育て世代では家族の理解・協力が必要ですし、仕事が繁忙な方は会社の理解が必要になる場合もあるかと思います。
私も場合は社労士試験挑戦を決めたきっかけでもありましたが、ちょうど子供が生まれて、この先このまま会社員で経済的に安定的な立場にいることが難しくなった場合のセーフティネットとして有資格者を目指したことがきっかけであり、家族の理解と協力を得て、一定のルールを決めた環境づくりができた為に勉強時間を確保できてました。
学生や定時で帰れる会社員独身者などはこの時間確保では特段苦労しないかもしれませんが、この後説明するモチベーション維持では支障が出てくるかもしれません。
⑤勉強モチベーションを保つ環境づくり
実は独学での勉強については勉強するモチベーションを毎日維持することが非常に大変な作業となっております。私が実践していたことや、維持できる手として考えられるモチベーション維持の環境づくりとしては下記になります。
合格した後の自分の姿を想像する
毎日、当初呪文のような法律の勉強をすることは非常につらく、途中私には向いてないんじゃないかと思う日も何度もありました。
そんな中、私自身あまり言うのも恥ずかしいですが、士業の資格を得ることで将来頼られる先生と呼ばれる存在になれる可能性があることや、職場には秘密で勉強を進めてて、信頼できて理解頂ける上司はいたので、その方だけに合格してやったという報告をしてびっくりさせるという将来を想像して勉強してた部分があったので、合格後の自分の姿を想像することは大きな勉強するモチベーションになるかと実感しております。
勉強仲間を作る
私自身は社労士試験の際には全く孤独の戦いでしたが、診断士試験の際にスタディプラスというアプリがあることを知って、社労士試験の時からやっておけばよかったと後悔しました。
同じ試験に立ち向かうライバルであり、同志が繋がれるアプリとなっており、診断士試験の時には大変お世話になってました。
その他に私は利用してませんでしたが、ツイッター等のSNSでも受験者と検索したら山ほど仲間が出てくるので、刺激しあう仲間たちとつながってモチベーションを向上させるために専用のアカウントを作るのも非常に有効かと思います。
勉強時間を記録する
社労士試験では私自身、毎日何時間勉強したかある程度記録をつけて、試験本番まで500時間勉強することを1つの目標としてました。
そして毎日積みあがる累計勉強時間が多くなってくるにつれて、何も勉強してなかった過去に比べて、今はこんなに勉強ができてるという自信につながってくるとともに、こんなに時間をかけて勉強してきたからどうしても合格したいというモチベーションも発生してきます。
先ほども説明したスタディプラスというアプリでは、毎日の勉強科目、勉強時間を記録できる機能があるのと合わせて、つながった仲間がどれくらい勉強してるのかや、お互いにいいね機能で称えあうこともできるので、診断士試験中は非常に支えになり、モチベーションが維持できたので、勉強仲間を作ることと勉強時間を記録できるスタディプラスは非常におすすめです。
勉強場所を確保する
私は自宅で勉強できない人間でした。ですのでどのような場所で勉強したらよいか、どのような場所であればモチベーションを保ちながら集中して勉強できるかをいろんな場所で試しながら、模索していた経験がございます。
勉強場所につきましてはこちらの記事でまとめております。
家族や職場の協力に応える
最後には家族や職場に協力いただいている環境で勉強している場合には、その勉強できる環境に感謝をして、裏切らないように最大限の努力をすることが、言わずもがな最大のモチベーション維持につながるのではないかと思います。
まとめ
社労士試験の独学挑戦を決めたらまずすべき事の結論としてはこちらの5点となります。
②受験資格の把握と願書提出に伴う資料準備対応
③問題集・テキストの選定・購入
④勉強時間を確保する環境づくり
⑤勉強モチベーションを保つ環境づくり
ここまで読まれた方々で是非同じようにチャレンジしたいと考えておられる方がいましたら、私の利用したテキスト・問題集を参考にしていただき、また具体的な勉強法については下記の記事を参考にして頂ければ幸いです。
まだ社会保険労務士試験や中小企業診断士試験について、勉強を始めようか迷っている方、独学を決めた方、独学やり始めの方、独学か通信か迷っている方、まずは全ての方にスタディングの無料お試し登録をおすすめしております。
理由としてはこのようなスケジュール構築や試験の全体像の把握や教育講座での勉強の進め方について把握する為、すぐにお試し講義を受講可能で且つ効率的な勉強法と学習ツール機能を試すことができ、ライバルがどのように勉強しているのかも含めて、非常に参考になる為です。私も結果として独学を選択しましたが、これらは非常に参考になりましたので、まだ何もできてない方は第1歩として是非簡単30秒の無料登録で行動しましょう!
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最後に私の例を交えながら説明してきましたが、これから独学に挑戦される方々や既に試験にチャレンジしており、こんなやり方じゃないよという方でも、なにか一つでも参考になって合格を勝ち取って頂ければうれしい限りです。
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